ドイツあれこれ

ドイツでの日々のこと

ドイツで出産 帝王切開で低体重児だった。①

子宮頚管が短い→出血→前期破水→帝王切開

子宮頚管が短いということで、即入院となり4日間入院して退院。

そのあと出血して再入院。入院二日目の夜大量に出血。大きいレバーのような血の塊が出た瞬間、もうだめかと思った。トイレの中で看護婦さんと確認したとき、怖くて震えが止まらなかった。一度大きい血が出てしまえば、一旦出血は止まるものの、しばらくすると中にたまった血が下りてくるのが分かる。寝てても何をしても出血は止まらず。

しかし絶対安静なのに、胎動確認の部屋まで1日3回も歩かされるのはなぜに

どうやら胎盤が下のほうあるらしく、そこから出血しているとのこと。

これは低置胎盤というやつか!帝王切開が確定してすぐに麻酔科医から説明を受けてくださいと言い渡される。麻酔科医がいる説明室までまた歩いていく。1階まで下りて、廊下を渡りまた2階へ上る。帝王切開だと通常脊髄から入れる下半身麻酔らしい。

呼吸法を頑張って、体重管理もして、体力つけて出産に臨む夢がどこへやら。

でもこの時は赤ちゃんの心配しかなく、毎日元気に生きてるか胎動で確認するしかなく不安な中、帝王切開はベストの選択だった。と思う。